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官能小説
第1話

「ほら、ちゃんと見てみぃ。これが大陰唇、そんでこのぴらぴらしたのんが小陰唇な」

一面鏡張りの壁に向かって大股開きをさせると、
京香は「いやぁ」と媚の混じった声を上げて膝を閉じようとする。
後ろから腿を抱えるようにして、俺はその力を封じてやる。

「こら、そっぽ向かんとちゃんと見ぃや」

それでも京香は顔を背けてイヤイヤと首を振る。

「お前が小陰唇なんちゅう言葉も知らんから、教えたってんやろ。男と違って、女はこうでもせんと見られへんからなぁ」

京香の顔は髪がかかってよく見えないが、先だけ覗く耳がほんのり桃色に染まっていじらしい。

「最近の若い娘はやるこたぁやってるくせに何も知らんな。でもホレ、これは知ってるやろ? この、クリクリしたやつ」

「やっ……!」

俺が何気なくその小さな肉の塊を突付くと、京香は敏感に反応して軽く飛び上がる。
そのあどけない反応が可愛く思えて、俺は丁寧にその塊をむき出して周囲をくすぐる程度に撫でてやる。

「何ちゅうんや? ん? これなら言えるやろ、言うてみ」


「ク……」

「ク? 何や、そんな口の中でもごもご言うても分からんやろ? ほらここ、ここ。気持ちのええココは何や?」

「クリトリ……ス……」

「よ〜しよしよし、よくできた」

そう褒めながら頭の代わりに件のクリトリスを撫で回してやる。
うつむき加減だった京香が顔を仰け反らせる。
何だかんだ言ってもしっかりと、その目は潤みきっていた。


第2話へ…

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